うつ病・適応障害・精神疾患による精神障害の労災認定事例を例示していますのでご覧下さい
精神疾患の労災認定事例
うつ病・適応障害等の精神疾患による精神障害の労災認定事例を例示していますのでご覧下さい。
ひどい嫌がらせ、いじめ(パワハラ)による精神障害の労災認定事例
- Aさんは、総合衣料販売店に営業職として勤務していたところ、異動して係長に昇格し、主に新規顧客の開拓などに従事することとなった。新部署の上司はAさんに対して連日のように叱責を繰り返し、その際には、「辞めてしまえ」「死ね」といった発言や書類を投げつけるなどの行為を伴うことも度々あった。係長に昇格してから3か月後、抑うつ気分、睡眠障害などの症状が生じ、精神科を受診したところ「うつ病」と診断され、精神障害の労災が認定されました。
- Sさんは、福祉関係の会社に事務職として入社したところ、連日業務上必要のない威圧的な精神的攻撃を長時間受け続け、時には他の職員の面前でも受け、「うつ病」を発症しました。ただ、証拠が無かったため、より丁寧にヒアリングを行い、実態を申立書(書面)で労働基準監督署に伝えました。労災認定後、調査官に尋ねたら、調査で請求人の主張が確認できたので労災認定されたと教えてもらいました。このケースのように証拠が無いパワハラ案件でも、特定社会保険労務士が書面でパワハラの具体的な内容を明確に伝え、労働基準監督署の調査で事実確認出来れば、労災認定されます。
セクハラによる精神障害の労災認定事例
- Bさんは、ある支店で経理事務に携わっていたところ、入社後約1年半が経過した頃から、事務室で1人になったときに上司であるE課長に胸やお尻を触られる、抱きつかれるというセクシュアルハラスメントを受けるようになった。Bさんは、会社に相談すると職場に居づらくなるかもしれないと思い、相談せずに仕事を続けていた。その後もE課長によるセクシュアルハラスメントは約6か月ほど続き、Bさんは耐えきれず本社の相談窓口に相談したところ、E課長は他の支店に異動となった。しかし、この相談を契機として他の上司・同僚からいわれもない誹謗中傷を受け、抑うつ気分、不眠などの症状が生じた。そのため精神科を受診したところ、「うつ病」と診断され、精神障害の労災が認定されました。
- 派遣労働者のCさんは、X社の工場で製造業務に従事していたところ、同じ職場のF主任から女性の生理現象などの内容を含むセクシュアルハラスメント発言を日常的に受けていた。Cさんは最初はF主任が冗談で言っているのだと思い、聞き流していたが、その後約1年以上にわたって同様の発言が続いた。そのため、Cさんはセクシュアルハラスメントの被害を受けたことをX社と派遣元のY社の人事担当者にそれぞれ相談し、他の部署への配置換えの希望を伝えた。しかし、X社、Y社ともに対応は難しいとしてCさんの希望を認めず、Cさんに対して何ら配慮や対処を行わなかった。このような状況下、Cさんには吐き気、不眠、食欲不振などの症状が生じ、心療内科を受診したところ「適応障害」と診断され、精神障害の労災が認定されました。
新規事業・長時間労働による精神障害の労災認定事例
- Hさんは、大学卒業後、デジタル通信関連会社に設計技師として勤務していたところ、3年目にプロジェクトリーダーに昇格し、新たな分野の商品開発に従事することとなった。しかし、同社にとって初めての技術が多く、設計は難航し、Hさんの帰宅は翌日の午前2時頃に及ぶこともあり、以後、会社から特段の支援もないまま1か月当たりの時間外労働時間数は90~120時間で推移した。新プロジェクトに従事してから約4か月後、抑うつ気分、食欲低下といった症状が生じ、心療内科を受診したところ「適応障害」と診断され、精神障害の労災が認定されました。
パワハラ・長時間労働による労災認定事例
- Lさんは、P会社に勤務していたところ、長時間労働と休日出勤が重なり、1か月当たりの時間外労働時間数は100時間前後で推移していました。そしてある出来事をきっかけに、上司より人格や人間性を否定する叱責が繰り返されるようになりました。パワハラと長時間労働により、不安感、眠れないといった症状が生じ、心療内科を受診したところ「うつ病」と診断され、精神障害の労災が認定されました。
設計技術者に生じた反応性うつ病の労災認定事例
- Rさんは、設計技術者として勤務していたところ、W駅地下設計業務技術面の責任者となった。大都市ターミナル地下駅の特殊性、新技術の導入に伴う技術上の困難性、相次ぐ設計変更等による納期確保の困難性が認められたが、社内の協力体制は十分なものではなかった。Rさんは不眠等を訴え、「神経症」「うつ病」「心因反応」と診断され入院・通院による治療を受けていたが、Z駅ホームより投身し、両下肢切断の重症を負った。Rさんの投身は、反応性うつ病の症状である強い自殺念慮が発作的に生じた結果で、一般的な自殺ではなく、うつ病に通常伴う症状が具現化した結果生じた事故と認められるため、業務上の反応性うつ病と投身との間に相当因果関係が認められ、労災認定された。
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大阪市福島区福島5-13-18 福島ビル522
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平日 9:00~18:00
初回相談は1時間12,100円(事前に労災認定簡易診断を受け、ご相談「ご予約」ください。)
2回目以降は1時間24,200円
対応地域
全国の労働基準監督署に労災申請代理出来ます。
2024年は・東京都・愛知県・大阪府・兵庫県 よりご依頼をいただいております。
2023年は・宮城県・東京都・愛知県・大阪府 で労災認定されています。